立体作品
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(写真)魅力シリーズ#002 竹紙
竹紙(チクシ):竹の節間内側の空洞に、紙状の薄い膜が見られることがあります。これを竹紙と呼び、私たち職人は度々目にします。竹笛に用いられることもあるというこの紙は、全ての竹に見られる訳ではなく、竹の謎めいた魅力の一つです。【画面サイズ】等は以下に記載。竹紙01(noji_fa_chikushi_001)【画面サイズ】4000px×2667px 【解像度】350dpi 半割して初めて、竹紙の有無に気づきます。竹紙がヒラヒラしている竹は、経験上、パリッとしていて加工し易いです。竹紙02(noji_fa_chikushi_002)【画面サイズ】4000px×2667px 【解像度】350dpi 薄く破れやすい竹紙ですが、折り曲げることも可能です。
¥100,000
天に上るミヨ(現物作品付き)
※当作品は、現物作品と、その立体造形を撮影した画像作品(NFT)です。
黒檀の一種で固く緻密なアフリカンブラックウッドを船の形に仕上げ昇天していくミヨの姿を作りました。母フウがくれた思い出のかざ車を追って満天の星空をミヨの魂が上っていく光景は、作家自作の短編小説「龍頭聖者物語」の中で哀しくも最も美しい場面を彫刻作品として表したものです。◎サイズ 横180×奥行110×高さ170㎜ ◎材質:黒檀、パープルハート、栃の木、銅線、水晶 ◎現物作品 と 画像(png形式)8点をzipにまとめたデータ◎「龍頭聖者物語」 https://ameblo.jp/ryutoseijya/entry-12421133629.html◎龍体文字龍体文字とは日本固有の神代文字の一つで、伊勢神宮が秘蔵し天皇家が長く使ってきたものを昭和天皇が書道家安藤妍雪さんに託し民間に広まったものです。 伝承によれば神代の時代にウマシアシカビヒコジ神が作ったとされ日本人の言霊信仰にも通じ願いを叶えてくれる文字として近年親しまれています。
¥500,000
フウの婚礼(現物作品付き)
※当作品は、現物作品と、その立体造形を撮影した画像作品(NFT)です。
黒檀の一種で固く緻密なアフリカンブラックウッドを中心に様々な材を組み合わせて作り上げた「フウの婚礼」は作家自作の短編小説「龍頭聖者物語」に登場する明るく元気な村娘。この作品はフウがお稲荷さんを祀る神社で結婚式を上げた姿を象徴的に表現したもので、まだ幼さが残る手で三つ指をつく姿が愛らしく、文金高島田に角隠しの花嫁装束の上で躍る狐も祝福しています。◎サイズ 横75×奥行65×高さ170㎜◎材質:黒檀、ピンクアイボリー、栃の木、アルミ棒、絹糸◎現物作品 と 画像(png形式)8点をzipにまとめたデータ ◎「龍頭聖者物語」 https://ameblo.jp/ryutoseijya/entry-12421133629.html◎龍体文字龍体文字とは日本固有の神代文字の一つで、伊勢神宮が秘蔵し天皇家が長く使ってきたものを昭和天皇が書道家安藤妍雪さんに託し民間に広まったものです。 伝承によれば神代の時代にウマシアシカビヒコジ神が作ったとされ日本人の言霊信仰にも通じ願いを叶えてくれる文字として近年親しまれています。
¥500,000
龍頭聖者(現物作品付き)
※当作品は、現物作品と、その立体造形を撮影した画像作品(NFT)です。
黒檀の一種で固く緻密なアフリカンブラックウッドから彫り上げた龍頭聖者は作家自作の短編小説に登場する主人公です。龍から100年の命と神通力を授かり村人を助けるために大きな試練に立ち向かった彼の姿からは慈悲深い優しさと大いなるパワーを感じます。そして背中に描かれた龍体文字には一つ一つに意味があり、全てがつながり合う宇宙の姿を表した曼荼羅です。◎サイズ 横115×奥行105×高さ230㎜◎材質:黒檀、ピンクアイボリー◎現物作品 と 画像(png形式)8点をzipにまとめたデータ◎「龍頭聖者物語」 https://ameblo.jp/ryutoseijya/entry-12421133629.html◎龍体文字龍体文字とは日本固有の神代文字の一つで、伊勢神宮が秘蔵し天皇家が長く使ってきたものを昭和天皇が書道家安藤妍雪さんに託し民間に広まったものです。 伝承によれば神代の時代にウマシアシカビヒコジ神が作ったとされ日本人の言霊信仰にも通じ願いを叶えてくれる文字として近年親しまれています。
¥800,000
(写真)技術シリーズ#001 うらすき
竹工芸にはいくつかの工程があり、その基本となるのが「竹ヒゴづくり」です。「ヒゴ取り3年」と言われる程、経験がものをいう技術でもあります。 今回はヒゴ取りの中でも「うらすき」という技術に焦点を当て、1/100㎜の厚みを調整できる「すき銑」という刃物を使い「うらすき」した竹ヒゴを撮影しました。「うらすき」とは、ヒゴ取りの技術の一つで、「すき銑」や「竹割包丁」などの刃物を使い、竹の内側を削り厚みを均等に揃える技です。すき銑を使った「うらすき」は、繊細なヒゴを作りたい時には欠かせない工程であり、今回のヒゴは幅1.2㎜、厚さ0.4㎜強に仕上げています。なお、節裏のすき方にもコツがあり、ヒゴを横から見るとその仕上がりがよくわかります。節裏のすき方にムラがあると丸まらずに折れてしまいますが、均等な厚みでとれたヒゴは、輪にすると綺麗な円になるのです。【画面サイズ】と【解像度】は以下に記載。【使用ヒゴ】幅1.2㎜、厚み0.4㎜強 *以下、竹ヒゴができるまでの基本技術となりますが、工程の有無や繰り返す数、順番は、作品によって異なります。<竹ヒゴができるまで>1.竹の伐採: 山から竹を切り出し、枝を落とし、束ねる。2.表面につやを出し、堅固にする: 油抜き後、しみ出た油分を拭き取り、乾燥させる3.みがき: 染料が入りやすいように、竹の表皮を刃物で薄く削る4.切断: 必要な長さにノコギリで切断する5.節くり: 節の出っ張りを刃物で削ることで、引っ掛かりを減らし、見た目も美しくする6.竹を割る(半割・荒割・小割)7.竹を剥ぐ(荒剥ぎ・薄剥ぎ)8.幅をそろえる(幅取り)9.面を取る(面取り): ヒゴの角を取り、手触りや見た目を良くする10.厚みをそろえる(うらすき)うらすき01(noji_te_urasuki_001)【画面サイズ】4000px×2667px 【解像度】350dpi商品になると、見ることの少ない「横からみた」竹ヒゴです。うらすき02(noji_te_urasuki_002)【画面サイズ】4000px×2667px 【解像度】350dpi節の裏のすき具合は、経験とともに身につく技術です。うらすき03(noji_te_urasuki_003)【画面サイズ】4000px×2667px 【解像度】350dpi均等にすけると、綺麗な円になります。うらすき04(noji_te_urasuki_004)【画面サイズ】4000px×2667px 【解像度】350dpi光を当てることで、竹ヒゴの硬さとしなやかさが実感できます。うらすき05(noji_te_urasuki_005)【画面サイズ】4000px×2667px 【解像度】350dpi仕上がりが誤魔化せない素朴で質素な素材感は、竹工芸の美しさの基だと思います。うらすき06(noji_te_urasuki_006)【画面サイズ】1200px×1200px 【解像度】350dpi竹ヒゴができるまで(日本語)うらすき07(noji_te_urasuki_007)【画面サイズ】1200px×1200px 【解像度】350dpi竹ヒゴができるまで(英語)
¥280,000
(写真)部材シリーズ#001 柾
竹工芸には様々な部材があります。作るものや使う部位など、それぞれの特性に合わせて部材を取り、編んで行きます。今回は柾を撮影しました。柾は、縁と編み生地の隙間を埋めるためによく使われており、見た目の美しさはもちろん、それぞれの部材と密着させることで強度も上がり、しっかりした籠に仕上がります。【画面サイズ】と【解像度】は以下に記載。【使用柾】幅2㎜を32分割、厚み3mm柾01(noji_pa_masa_001)【画面サイズ】4000px×2667px 【解像度】350dpi柾は、幅のある竹を分割したものです。分割することで幅よりも厚みが大きくなり、竹の表皮が上向きのまま曲げることが可能になります。柾02(noji_pa_masa_002)【画面サイズ】4000px×2667px 【解像度】350dpi今回の柾は、幅20㎜、厚み3㎜のヒゴを32分割したもので、分割後の幅は約0.6~0.7㎜となります。柾03(noji_pa_masa_003)【画面サイズ】4000px×2667px 【解像度】350dpi繊維に逆らわずに加工することで、硬い竹から、しなやかな部材へと変化するのです。
¥150,000
(写真)魅力シリーズ#001 影
光が当たると浮かび上がる影は竹工芸の魅力であり、作品の一つと捉えられます。平面の影も美しいですが、立体から浮かび上がる形は、時に強く時におおらかで、その空間の印象が変化します。【画面サイズ】等は以下に記載。影01(noji_fa_shadow_001)【画面サイズ】4000px×2667px 【解像度】350dpi 【使用ヒゴ】幅2.5㎜、厚さ0.8㎜、長さ1.5m一本で編んだ籠から映し出される影は、素朴で迷いがなく、光に従順です。 はっきり浮かぶ影は、それだけで動き出しそうな強さがあり、光と影の関係性を考えるきっかけをくれます。影02(noji_fa_shadow_002)【画面サイズ】4000px×2250px 【解像度】350dpi 【使用籠】縄六目編み、漆塗装縄六目(なわむつめ)という編み方の籠で、最小幅0.8㎜のヒゴを使っています。繊細な編組の影は迫力があり、完成までに重ねた技術が現われるようにも感じられます。影03(noji_fa_shadow_003)【画面サイズ】4000px×4000px 【解像度】350dpi 【使用籠】縄六目編み、漆塗装影02と同じ籠になります。光の差す方向によって様々な影が現れます。
¥150,000